豊北町粟野(ご自宅の庭)で、秋の七草のひとつフジバカマに吸密するアサギマダラを発見された監査役より画像をいただきました。(2021.10.11監査役撮影)
幼虫成虫共に鮮やかな体色は毒を持っていることを敵に知らせる警戒色と考えられています。秋に日本本土から南西諸島、台湾、香港に渡ることが確認され、本土で幼虫越冬し羽化する個体もあると言われています。準絶滅危惧種。フジバカマも準絶滅危惧種としてレッドリストに登録されています。
そして、豊北町の地域の皆様へ感謝の気持ちをお伝えします。
1971年に豊北町誘致企業として、粟野地区に西日本FRP造船が設立されました。造船事業にFRP(ガラス繊維強化プラスチック)という新素材を扱う企業ということ、山口県が国内で有数の漁業県であるということで、一から創業した日本国内でも稀有な会社です。6代目社長の時代まで日本触媒化学工業(現在の日本触媒)から経営者を迎えましたが、漁船並びに小型船舶のFRP化が急速に進んだ結果、需要は激減し、苦しい経営を余儀なくされました。歴代社長並びに従業員・ご家族のご苦労は大変なものがありました。同業他社が次々と撤退解散する中で、1999年社員有志MBOにより独立し、ニシエフとして新たなスタートを切ったことは皆さんもご承知の通りです。豊北町(小浜工場においては小浜市)を中心に地域との関わりなしに企業は存続できません。ましてや顧客の大半は県外であり、また縮小された造船関連業界においても国内で専業的に営まれている企業は数少なくなり、域内での繋がりも希薄になりがちでした。本社においては、誘致企業懇談会活動も停止される中で、豊北ライオンズクラブへの入会を勧誘されました。地域貢献という大袈裟なことではなく、地道に地域に関与していくことは企業としての使命と感じています。
豊北ライオンズクラブ 向かって右から、松田L、白石L(会長)、私、藤永L、庄司L(幹事)、中村さん(事務局)
向かって右から、松田L、私、井上L、藤永L 2021.8.26
豊北ライオンズクラブの皆様4年余りの短い期間でしたが大変お世話になりありがとうございました。私事ながら、生活の拠点を神戸に戻すに当たり、皆様からのご厚情を白石会長様を始め、リゾートにお集まりいただいた方々より頂戴いたしました。 貴クラブのご繁栄と豊北町のご発展を祈念申し上げます。有難うございました。 ㈱ニシエフ 相談役 堀井 淳
福井新聞Ⅱ小浜市の伝統行事「山の口講」の禰宜代理としてニシエフ小浜工場長が早朝一人で参拝したことが福井新聞に掲載されました。その記事をご覧下さい。
少し投稿が遅くなってしまいましたが、先月末に山口工場にて建造中の
「第八十八佐賀明神丸」の進水式が執り行われました。
当日は少し肌寒くはありましたが、お天気も良く式典日和でした。
第八十八佐賀明神丸はFRP漁船では国内最大級の大きさとなり、
この機会に同船を含め、その他建造中の船舶、救命艇を含めた
”ニシエフでつくる船”を一般の方にも広く見ていただけるように
先週末に山口工場で内覧会を実施させていただきました。
当日は進水式のようにお天気には恵まれず、あいにくの雨模様でしたが
そんな足元の悪い中でも100名を超えるお客様に御来社いただけました!
ご来社いただいた皆様に改めて御礼申し上げます。
ニシエフとしても最大級の建造船となるため、
第八十八佐賀明神丸が無事に廻航の日を迎えられるように
2019年度も猛進してまいります。
来年もニシエフを応援よろしくお願いいたします。
こんにちは。
朝晩はすっかり冷え込むようになってきましたね!
先月、福井県小浜地区で開催された放生祭(ほうぜまつり)※1に
ニシエフ小浜工場入社2年目のK・Sくんが福井の伝統芸能『棒振り太鼓』※2にて
参加し、その様子が小浜商工会議所会報の表紙に掲載されましたので紹介します。
※1放生祭
毎年9月敬老の日直前の土日に行われる若狭地方最大の秋祭り。古くは放生会(ほうじょうえ)(殺生を戒め、捕えた魚や鳥を放つ儀式)が行われていたことが名前の由来。現在の放生祭は御神輿のほか、山車(囃子)、神楽(太鼓)、棒振り太鼓、獅子(三匹獅子舞)の4種類の芸能を奉納する。
※2 棒振り太鼓
直径90㎝近い大太鼓と5~7個の鉦(かね)による大音響の囃子に合わせて2~3人一組の棒を使った勇壮な舞。
抜粋:若狭小浜 放生祭より
小浜市商工会議所会報10月号 K・Sくん(写真左)
ちなみに、同じく先日閉幕した第73回国民体育大会(福井しあわせ元気国体)の
開会式で披露された『棒振り』にも参加し、その様子が国体ホームページにも
掲載されていました。
若い社員が伝統芸能で地元活性化に貢献してくれるのは
とても喜ばしいことですね!