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ADVANTAGE   -Production-

ニシエフの強み -設計・製造-

強み1 強み2 強み3 強み4 強み4

強み1

ニシエフ造船技術

Shipbuilding technology

100%ハンドメイド船

ニシエフ造船技術は、国内で最も歴史のあるニシエフの経験から生まれたものです。お客様の欲求を理解するためには、入念な設計打ち合わせを重ねて、起工式を迎える。水槽試験による抵抗推進性能試験や耐波性能試験などを行い、最適船型を研究することもあります。昔ながらの手作業による製作はローテクではなく、むしろ一歩先を切り開く技術でもあるのです。

技術イメージ1 技術イメージ2

ニシエフFRP造船のメリット

  • 1 顧客要求を100%反映できる、世界で1つしかない船の建造
  • 2 リニアフロー(省エネ)船型を可能にした高性能船
  • 3 操業‧運船効率を追求した最適船のコストパフォーマンス
  • 強み1 造船写真1
  • 強み1 造船写真2

強み2

⽊型職⼈の技

Shoe tree craftsman

⼿作業へのこだわり

ニシエフの⼿作業は、機械では再現できない独⾃の特徴や個性を表現できることができ、船主様のさまざまな要望に応える事ができます。
我々職⼈が素材や製法、仕上げにいたるまで⼀つ⼀つ⼼を込めて製作します。⼿作業で⾏うことで、製品に対する愛情や情熱が込められます。
また、原図でフェアリングすることによって、より正確な製品を作る事ができます。

強み2 造船写真

強み3

ニシエフ
エンジニアスピリッツ

Shipbuilding technology

引き渡した製品に対しても深い愛情

引渡した製品に対しても、深い愛情をもって取り組みます。製品を引き渡した時は、同製品との長いお付き合いの始まりです。特殊艇や救命艇も同様で、日本近海、世界中を航行するのですから、納品後の保守・メンテナンスについても技術的なフォローと場合によっては当社社員が出向いて、点検する場合もあります。船舶も救命艇、特殊艇も緊急対応が要求されることもあり、作業を夜を徹して行う場面もあります。エンジニアの気持ちを支えるのは、メーカーとしてのプライドと安全に対する責任感に他なりません。ニシエフに頼んでよかったよ・・・と言って頂けるように、ニシエフは最善の努力を続けていきます。

強み3 保守写真1 強み3 保守写真2

強み4

世界基準の安全

World standard safety

世界基準の安全を⽬指す

世界基準の安全性を誇るFRP造船所として⽇々技術の改良向上に努めています。国内で⼤型FRP船を建造する造船所が少なくなり、実績の有無で更なる⼤きさへの取組みが許される制度の中では、私たち⾃⾝が、技術の先端を歩むという⾃覚を持たなければなりません。監督官庁との協議を重ね、信頼に応えるには最⾼レベルの技術が会社全体に求められるのです。救命艇の開発過程においても、当社は国際基準にはない、⼈命安全確保という研究を重ね、医学的評価を加えて、独⾃の安全装置を開発し実証してきました。国際規則以上のものを研究開発すること(世界基準の安全)は、ニシエフの開発マインドが、更なる困難に⽴ち向かう勇気を与えることにつながるのです。

強み4 安全性1 強み4 安全性2

こんなところにも!

ニシエフのFRP技術

ニシエフでは、FRP造船技術で培った経験を生かして、
風力発電設備、アミューズメントパーク製品、シェルター等、
FRP製品の開発・製造を行っています。

技術部の業務内容

Job description

  • お客様のニーズを具現化

    お客様のニーズを具現化

    お客様の多種多様なご要望を詳細に伺う仕様打合せに始まり、ニーズを反映した製品の検討‧決定から各種計算、艤装設計に⾄る最後まで⼀貫して⾏います。

  • 設計から引き渡しまでワンストップ

    設計から引き渡しまでワンストップ

    設計→製造→引き渡しまでをワンストップで⾏っており、迅速な製品の建造状況の確認ができるため、打合せ内容などの反映をスピーディーに⾏うことができます。

  • 3Dでイメージを確認しながら打合せ

    3Dでイメージを確認しながら打合せ

    図面作成は2D・3DそれぞれCADを使用します。従来の二次元図面と共にVRや模型(3Dプリンター製)を活用しております。3Dスキルを使用する事で二次元図面では読み取りにくかった立体形状を現実に沿ったイメージで視覚的かつ感覚的にご確認頂きながら打合せができます。

  • 豊富な実績に基づく様々なご提案

    豊富な実績に基づく様々なご提案

    建造に伴うご要望を伺うだけではなく、豊富な建造実績をもとにした様々なアイディアをご提案いたします。

VRで原⼨⼤の仕上がりイメージを共有

漁船の操舵室内‧‧‧VRゴーグルを使⽤する事により計器やモニターの⾒え⽅や窓からの視界などを原⼨⼤でご確認いただけます。お客様とニシエフとで製品の仕上がりイメージをより共有する事が可能です。

  • VRイメージ1
  • VRイメージ2

製造工程

Manufacturing process

  • 1

    原図‧⽊型

    縮⼩図を原⼨⼤の⼤きさに合板に書き写し、原図ラインに合わせた枠を組み⽴て化粧べニアを貼る。

    原図‧⽊型
  • 2

    パテ処理‧積層

    化粧べニアを継ぎ合わせた溝にパテを塗りべニアとべニアの間を円滑にする。パテ処理後船体色となるゲルコ-トを吹き付け、ガラス(FRP)を積層していく。
    積層後、補強材フレ-ム・仕切り材 戸立てを入れ脱型(木型からバラす)。

    パテ処理‧積層
  • 3

    艤装

    脱型後、甲板下の艤装〜デッキを搭載し甲板上の艤装。

    艤装
  • 4

    エンジンON‧艤装

    エンジン搭載⽇に合わせ、エンジンON〜上部構造搭載‧全体的に艤装作業。

    エンジンON‧艤装
  • 5

    SUS溶接艤装

    ⼯艤装作業では、SUS(ステンレス)鋼材を使⽤し、図⾯に基づいて切断や溶接を⾏い、マストや⼿摺、階段などのオーダーメイド部品を船体に取り付けます。
    機械艤装作業では、船の主機や補機の設置、プロペラシャフトや配管の取り付けを⾏い、特に配管はSUSパイプを溶接加⼯して設置します。

    SUS溶接艤装
  • 6

    進⽔‧試験運転‧引き渡し

    陸上で作業を済ませ、工程で決められた日柄の良い日に進水させる。
    数日後、船を会社から港に移動させ社内運転・公試運転を行い、お客様へ引き渡される。

    進⽔‧試験運転‧引き渡し